今、この瞬間を忘れないうちに書いておきたい。
そんな気持ちで今綴ってる。
近所に住んでる年子の男の子。確か、小学3年生、4年生ぐらい。
いつもまあ、よくおしゃべりが続くな、って思うぐらい四六時中おしゃべりしてる。
私にもいつも質問ぜめ。
お庭にいると、この花はなあに?から始まって、ずっと色々お話ししてくれる。
そんな中で今日、ずっと聞きたかったことがあるんだよ。っていうから何かと思ったら、どうしてNobukoの目は開いてないの?って。
開いてないかなあ?って聞くと、うん、開いてないよ。って正直にいう。
こっちはちゃんと開いてるけど、こっちはこんな感じだよ。ってご丁寧に真似してくれた😆
あらら、そんなに開いてない?これでもずいぶん良くなったのよ。って言いながら病気のこと、最初は眉毛も口も1インチも落ちていたこと。目も閉じることができなかったこと。よだれが出て大変だったこと。そんなことを一つ一つ説明すると、質問が5つは返ってくる。
興味があるまんま。
その中で、人に怖がられなかった?っていう質問があった。
だから、怖がられたわよ。私の顔を見て逃げていく子どももいたわよ。って正直にお話しする。
そして、私のこと怖い?って聞いたら、
怖くないよ。 だってNobukoは lovely person (かわいい人)だもの。って😆
あら嬉しいと思って、あら?そんなこと言ってくれるの。嬉しいわ。って言ったら。
ほんとそうだよ、Nobukoはlovely だよ、って二人で顔を見合わせながら確かめ合ってる。
もう、なんとも可愛くて、今このコロナの状況で離れておしゃべりしなくてはいけない時じゃなかったら絶対二人を抱きしめていたと思う。
病気をして、人から「気にならないよ」とか、「麻痺してるなんて全然わからない」とか、そんなことを言ってもらっても、それが本当ではないことをやっぱり心のどこかでわかってる。
写真を撮られることも嫌になった。6年前のことを思えばここまで治ったと思っている横で、6年経ってもやっぱり治らないのか。と。悲しくなることも度々。
この兄弟、本当に四六時中マシンガンのようにおしゃべりしてる。
ご両親は大変だろうなあ。。って思うけど、こんなに幸せな気持ちにさせてもらったこと、今度あったら教えなくっちゃいけないね。だって、本当に、なんとも言えないくらい可愛かったのだもの。