ついでにあれも送ってあげたい、これも必要なのではないからしら、などと色々思ったけれど、嫁ちゃまに相談しても荷物は最小限でなくてはならないのだとか。
小さな荷物を作った。
片手で持てるような封筒に入った荷物。でも、これはあの子のところに行けるんだな、って思いながら両手で荷物を窓口のおばさんに渡した。
おばさんは住所を登録してる。私も何気なくお兄ちゃんのことを話した。するとおばさんが即座に、「私たちのために働いてくださってありがとう」と言ってくれた。決まり文句なのに、胸に響く。手続をしながら涙が溢れてきた。
情けない、ごめんなさいね。って言いながらそそくさと退散しようとしたら、
おばさんが、ちょっと待ってって引き出しからこんなものを出して私にくれた。
あなたの願いはきっと叶うわよ。
大丈夫って言いながら。
私のように、送る荷物に思いをはせる人のために、こんな物が用意されているのかしら。
それとも、この街の郵便局だけなのかな。。
誰かの粋なアイデアなのかしら
色々思ったけど、ありがたいと思った。
小さなハートだけど、大きな勇気をもらったよ。
ありがとうね。
