ひと月にあるかないかの私のアルバイト、ロコ仕事。
今までもたくさんのお客様に接して、私自身も勉強させてもらったり楽しい時間を過ごしている。
先週の金曜日に空港までお見送りして、笑顔でお別れしたお客様とも楽しい時間を過ごしたと信じていた。でもいただいたレビューには事実ではないことが列挙され、さすがにこれではこれからの仕事にも影響すると思い、証拠を提出して会社に削除をお願いした。
しかしながら、会社の方針として自由な意見を侵害しないとの理由で削除はなしだとか。
これでは完全な名誉毀損、営業妨害とも思うけれど仕方がない。
日本の鉄道とは違い、アメリカの長距離鉄道アムトラックは、遅れることは当たり前。ボストンのような終点地点では、遅れることもあれば、早くに到着することもままある。
それをわかっての上で指定された時間に私は迎えに行ったけれど、早くに到着したのかお客様から問い合わせのラインがなんども入る。すぐ近くにいるけれど、お客様が探せない。そしてようやく見つけた。そんな状態だったけれど、待ち合わせに遅れてきたと書かれた。
そこでラインに残る時間を証拠に誤解を解こうとすると、何度も入るラインに困って、私が慌てて書いた「近くにいます」というメッセージの時間が4時2分であることを理由に、4時2分の列車到着の時間に間に合わなかったと指摘された。
そして、空港での見送りの時。空港ターミナルの道路の関係から出発ゲートの方に入ってしまったため、私が「出発のお手伝いもありますから駐車しなくてはいけませんね」と発した言葉から出発のお手伝いを忘れていたと誤解されたのか、依頼していたチェックインのサポートを失念していたと書かれた。
10人のお客様がいらしたら、10人分の感想がある。
私の仕事が気に入らなかったのかもしれないけれど、笑顔で別れた後の出来事ゆえ、後味が悪い思いばかり残る。
ながらく幼児教育に携われたという6. 70代のお客さまだった。
彼女は、こんな眼差しで集うお子さんたちをみていたのだろうか。
こんな眼差しで、これから育ちゆく人たちに何を語りかけてきたのだろう。